大阪府田尻町(たじりちょう)ってどこ?
田尻町の「位置」
大阪府南部の泉南郡に位置し、瀬戸内海の気候の最東端となることから気候は温暖で、全国的にも雨の少ない地帯とされています。
沖合い5キロメートルには関西国際空港が立地し、3分割した中央部が田尻町で、関西空港駅や管制塔が田尻町に属します。
田尻町の「沿革」
律令時代の条里地割が遺(のこ)されていることなど、早くから耕地開発がすすんでいました。
吉見、嘉祥寺は戦国期には和泉国における本願寺の拠点であったとされています。
明治4年の廃藩置県により本町の吉見地区は吉見県に、嘉祥寺地区は岸和田県の管轄となりましたが、同年堺県となり、明治14年に大阪府の管轄となっています。
明治以降の本町の沿革の次のとおりです。
1. 明治22年(1889年)
町村制の施行により、吉見村、嘉祥寺村が合併し、日根郡田尻村が成立
2. 明治29年(1896年)
泉南郡の成立により、泉南郡田尻村となる
3. 昭和28年(1953年)
町制施行により田尻町が誕生
「町域面積」の変遷
平成2年 1.94平方キロメートル 平成4年 3.66平方キロメートル 平成6年 3.77平方キロメートル
空港開港 平成7年 3.86平方キロメートル りんくうポート北地区竣工 平成17年
4.71平方キロメートル 平成19年 4.96平方キロメートル 平成23年 5.24平方キロメートル 平成24年 5.60平方キロメートル 2期島竣工 平成27年(現在) 5.62平方キロメートル
※田尻町HPより抜粋